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大分で注意すべき害虫・害獣は?プロが教える被害と対策

大分の野山が美しく色づき、過ごしやすい気候が心地よい秋。稲穂が金色に輝き、街角からキンモクセイの香りが漂うこの季節は、多くの方にとって心穏やかに過ごせる時間ではないでしょうか。

しかし、この美しい季節は人間にとって快適な一方で、一部の害虫・害獣にとっては、厳しい冬を生き抜くための「越冬準備」を始める、非常に重要な時期でもあります。朝晩の冷え込みが厳しくなるにつれ、彼らは生存本能から暖かい寝床とエサを求め、私たちの生活空間である「家」の中へと侵入しようと活動を活発化させるのです。

穏やかな秋の日常が、招かれざる客によって脅かされることのないように。

今回は、害虫・害獣駆除のプロとして、特に大分で私たちが多くご相談を受ける種類と、その具体的な被害、そして専門家だからこそお伝えできる対策について、読者の皆さまが一歩安心して行動できるよう、詳しく解説させていただきます。

【要注意①】スズメバチ・アシナガバチ:秋は攻撃性がピークに

秋に最も警戒レベルを上げるべき存在が、スズメバチやアシナガバチです。毎年全国で多くの方が刺されて深刻な被害に遭っており、決して侮れない危険な存在であることは間違いありません。

9月から11月にかけてのこの時期、巣の中では次世代の女王蜂が誕生し、コロニー全体が最大規模に達します。働き蜂の役目は、この新女王蜂を命がけで守ること。そのため、巣に近づくものすべてを敵とみなし、非常に攻撃的になるのです。夏の間に軒下や屋根裏、普段は気にも留めないような庭木の中やエアコンの室外機などで静かに成長した巣が、秋になり危険な存在として牙を剥きます。

命の危険を避けるため、ご自身での駆除は決してなさらないでください

「市販のスプレーでなんとかなるだろう」と安易に考えるのは大変危険です。中途半端な攻撃はハチを異常に興奮させ、巣全体からの総攻撃を誘発する恐れがあります。一匹のハチの警報フェロモンが、数百匹の仲間を呼び寄せるのです。最悪の場合、アナフィラキシーショックにより命を落とす危険性もあります。ご自身だけでなく、ご家族やご近所の方を巻き込む二次被害にも繋がりかねません。

プロによる安全・確実な駆除方法とは

私たちは、まず巣の場所や大きさ、ハチの種類、周辺状況を正確に把握し、作業に伴うリスクを徹底的に分析します。完全防備の専用防護服を着用し、風向きや時間帯まで計算に入れた上で、プロ専用の高濃度・長距離噴射が可能な薬剤を使用し、安全を最優先して作業にあたります。巣を物理的に撤去するだけでなく、巣に戻ってくる「戻りバチ」への対策も講じることで、駆除後の確実な安心をお届けいたします。

【要注意②】ネズミ・イタチなどの害獣:越冬準備のため屋内へ

天井裏から「カタカタ」「ドタドタ」という走り回る物音。「カリカリ」と何かをかじる音。「キューキュー」という鳴き声。

もし、このような音が聞こえたら、それは害獣があなたの家に侵入し、暖かい冬の住処として巣作りを始めたサインかもしれません。

ネズミやイタチ、テンといった害獣は、冬の寒さをしのぐため、暖かく安全な民家の天井裏や壁の隙間を格好の住処とします。一度住み着かれると、以下のような深刻な被害が連鎖的に発生し、穏やかな日常が脅かされます。

  • 騒音・精神的被害: 彼らは夜行性のため、ご家族が寝静まった深夜に活動が活発化します。継続的な騒音は睡眠不足や精神的ストレスの原因となります。
  • 衛生被害: 天井裏などに溜まった糞尿は、悪臭や天井のシミだけでなく、サルモネラ菌などの病原菌の温床となります。また、彼らが持ち込むイエダニやノミによるアレルギーや皮膚炎のリスクも高まります。
  • 経済的・火災被害: 巣の材料にするため、断熱材を引き裂き、家の断熱性能を著しく低下させます。さらに、伸び続ける歯を削るために電気配線をかじる習性があり、これが漏電や火災の直接的な原因となるケースも少なくありません。

大分県の自然豊かな環境では、特にクマネズミ(非常に警戒心が強く、垂直移動が得意)やイタチ(3cm程度の隙間でも侵入可能)による被害相談が毎年多く寄せられます。彼らは繁殖力も非常に高いため、被害に気づいたら一日も早く対策を講じることが重要です。

【要注意③】ゴキブリ・シロアリ:見えない場所で静かに活動

この2種の害虫は、一年を通して油断できません。特に秋は、冬に備えて活動が加速する時期であり、静かに進行する被害を見逃さないように注意が必要です。

ゴキブリ

寒さに弱いチャバネゴキブリなどは、暖かい家の中で越冬し、繁殖を続けます。冷蔵庫の裏や電子レンジの下など、熱を持つ電化製品の周りは彼らにとって最高の越冬場所です。彼らのフンや死骸はアレルゲンとなり、喘息やアレルギーの原因になることも指摘されています。私たちの健康と衛生を守るためにも、徹底した対策が必要です。

シロアリ

「羽アリは春に見るもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、シロアリの本体は女王を中心に一年中、24時間体制で活動を続けています。秋は、夏の間に勢力を拡大したコロニーが、冬に備えてさらに木材を食べ進める時期です。地震大国である日本において、家の耐震性を著しく低下させるシロアリ被害は、決して他人事ではありません。見えない床下で静かに被害が進行する前に、専門家による定期的な点検が、大切な家とご家族の未来を守る鍵となります。

プロが推奨する「秋のうちにやっておくべき」侵入防止対策

本格的な被害を受ける前に、ご自身でできる予防策も非常に有効です。ぜひ、秋の過ごしやすい時期に「お住まいの健康診断」を兼ねて対策を行ってみてください。

  1. 家の周りの徹底的な整理整頓
    使っていない植木鉢やプランター、廃材、伸び放題の雑草は、害虫や害獣にとって絶好の隠れ家になります。家の周りをすっきりと片付け、見通しを良くしましょう。特に、壁際に物を置かないことが重要です。
  2. プロの目で見る「侵入経路」の封鎖
    ネズミは1.5cm、イタチは3cm程度の隙間があれば侵入可能です。基礎部分のひび割れ、配管周りの隙間、換気口や通気口の網の破れ、エアコンのドレンホースの口などをチェックし、市販のパテや金属製の網などで物理的に塞ぎましょう。
  3. 庭木の剪定
    屋根に届くほど伸びた庭木の枝は、害獣たちが安全に屋根や2階にアクセスするための**「高速道路」**になってしまいます。壁や屋根にかかる枝は定期的に剪定し、侵入リスクを低減させましょう。
  4. 水やエサを徹底的に管理する
    キッチンの生ゴミは蓋付きのゴミ箱へ。ペットフードは長時間放置しない。屋外の蛇口の水漏れを修理するなど、彼らが侵入する動機となる「エサ」と「水」を断ち切ることが極めて効果的です。

まとめ:本格的な被害が出る前に、まずは専門家へご相談ください

ご紹介した対策は、あくまで「予防」であり、非常に有効な手段です。しかし、すでに物音がしたり、糞や姿を見かけたりした場合は、残念ながらその予防策だけでは根本的な解決にはつながりません。建物内に巣が作られ、繁殖している可能性が高いと考えられます。

「もしかして…?」「これくらい大丈夫かな…?」と少しでも不安に感じたら、被害が拡大し、修理費用が高額になる前に、私たち「優技消毒」までお気軽にご相談ください。

私たち優技消毒は、大分市に拠点を置く地域密着の専門業者です。地元の気候や建物の特徴を熟知しているからこそできる、的確で迅速な対応で皆さまの解決をサポートいたします

また、お問い合わせのお電話から、現地調査、施工、アフターフォローまで、代表の志土地が直接責任を持って一貫対応いたします。「誰が来るか分からない」といったご不安や、「話が違う」といったトラブルは一切ありません。顔の見える安心感こそが、私たちの強みです。

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